学校教育 教員採用 英語教育

手で文字を書くという行為について

  この文章を書こうと思ったのは、休みの日にふと心に刺さったことを書いた時、それが自分の脳に刻まれた感覚を感じ、改めて手で書くことの重要性を認識したからである。そして、教員として、手で書くことを疎かにしてはいけないことを実感した。   最近気づいたことだが、文房具に必要以上に価値...

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こころの時代「歎異抄にであう 無宗教からの扉」を見て

  私自身はクリスチャンの家庭だったので、仏教には少し疎いところがあり、興味本意でみました。以下、私がこの番組から学んだことです。 ①阿弥陀仏になったものは、元は法蔵という人間であった。彼に関する記述は、生まれは王族であったということだけ。おそらく高貴な身分であったのだろう。この...

学校教育 書評 英語教育

英語教師に絶対読んで欲しい本『英語の教室で出来ること」

  学習指導要領作成に関わる先生や、第二言語習得専門の先生方のとても興味深いプレゼンが楽しめます。また、その後の質疑応答も面白いです。英語教師の先生は必読でしょう。   私が個人的に響いたことが2つあります。1つは、横浜国立大の尾島先生のお話でした。尾島先生が話しておられたのは、...

学校教育 英語教育

「評価発問」について

 2024年1月号の『英語教育』の雑誌に、「評価発問」について新潟県立大の峯島先生が記事を書いていらっしゃって、ちょうど自分も考えていたことだったので、共有します。  私は今年度から国際バカロレア校(通称IB校)の中高一貫校(一条校)に勤務しています。そこのカリキュラムや評価方法...

学校教育 書評

教師に絶対読んでほしいシリーズ『伝説の授業採集』

  教師は「授業」という言葉に敏感である。ということで、Amazonで本を検索していて見つけたのがこの本でした。予想以上に面白く学びが多かったのでここに共有します。ぜひ購入して読んでみてください!  著者は電通のコピーライターの方です。著者曰く、面白い授業の共通項として、3つのポ...

学校教育 教員採用

あえて「概念的知識型カリキュラム」のデメリットを考えてみる。

   1. なぜ今、「概念的理解」が重視されるのか 平成29年度改訂現学習指導要領の第1章総説には、改訂の経緯として、以下のような文がある。   このような時代 にあって,学校教育には,子供たちが様々な変化に積極的に向き合い,他者と協働して課題を解決していくことや,様々な情報を見...

学校教育

サーバントリーダーシップについて

 あまたあるリーダーシップの中で、私が特に好きなのが、サーバントシップリーダーシップである。久々に、このリーダシップの重要性が思い出され、グーグル検索すると、素晴らしい記事があったので、ここに紹介したい。 https://research.lightworks.co.jp/ser...

学校教育 教員採用 書評

教師におすすめな本『ルポ 誰が国語力を殺すのか』石井光太

  最近、私の学校では英語ばかり重視するので、それに違和感を感じて手に取ったのが、本日の紹介する本です。いうまでもなく、外国語力が母語での国語力を超えることはありません。かつては地域や家庭の中での豊かな人間関係の中で自然と培われてきた日本語力。日本人が日本語を扱えるのはあまりにも...

学校教育 英語教育

 ChatGPTが英語教育にもたらすものについての考察 〜今後英語教育では英文法がますます重要になるのではないか〜

 先日紹介した『ChatGPT翻訳術』について、考えたことをさっと書いておきます。  私の勤務する学校では、中一から英文法を授業で教えることは一切なく、全て英語で授業を行っています。そうすると、生徒は「英語を間違えて恥ずかしい」という概念が植え付けられません。その結果、言いたいこ...

学校教育 書評 英語教育

英語教師に絶対読んで欲しい本『ChatGPT翻訳術』

  初めまして。英語学習の黒船ことChatGPTに関する本の紹介です。Amazonで市場売れているので購入して読んでみました。  面白いと思ったことは、ChatGPTがビジネスパーソンより優れていることは流暢性というところです。文=命題(いわれる内容)+モダリティ(場面や相手に応...

学校教育 英語教育

文法学習は、スピーキング力の発達を妨げるのか。 

 こんな挑戦的なことを書いてみるが、これが私の現在抱く探求テーマである。かれこれ10年以上英語教育に携わってきたが、最近の経験からそんなことを考え始めている。もちろん第二言語習得論研究において、8〜9歳の壁というのがあるのは知っている。ネイティブのように外国語を吸収できるのはその...

学校教育

子どものいじめについて、親目線でその対処について考える

 子どものいじめというのは、いじめを受ける者へ生涯の心の傷を負わうるほどに、残酷なものです。それでありながら、どこでも起こりうることです。親からしてみれば、我が子がいじめにあっていると思えば、胸が張り裂けんばかりのつらいことです。ここでは親の一つの対応例として書いてみます。 ① ...

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教師に絶対読んでほしいシリーズ『オンライン脳』

 「脳トレ」で有名な東北大の川島先生の著書です。まえがきに、オンラインの危険性をいち早く皆さんに知ってもらいたいがための緊急出版とあります。出版日が8月8日だったので、私は出版後2日後に買えました。   私は現在公立中学校でICT主任をしていますが、そんな立場でありながら、現在の...

学校教育

It takes a village to raise a child.

『指導と評価』2022年の7月号を読んでいて、タイトルの諺 "It takes a village to raise a child" を知りました。私は公立の中学校で勤めて、計10年が経ちました。最近、「親ガチャ」という言葉が少しバズっていたようですが、教育...

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教師という生き方のススメ

  中学校教師になって10年が経ちます。今日は最近考えていることを書きます。  教師というのは、いわゆる営利企業で働いている人たちとは別の世界を生きている人たちだと思います。営利企業で働いている人たちとは、要は自分らの利益を最大化しようとしている人ということです(断っておきますが...

学校教育

これから間違いなく重要になってくる、「教育は、以前は多分に楽しむ能力を訓練することと考えられていた」という言葉

 ラッセルは、「教育は、以前は多分に楽しむ能力を訓練することと考えられていたが、幸福を感じられない人は、自分は、楽しんではダメだと、自己暗示をかけている。」と言いました。  今やわからないことがあれば、さっとググればすぐにわかってしまいます。あまりにも簡単に答えがわかってしまうの...

学校教育

「教えるから学びへの転換」について思うこと

 最近では、受動的な「教わる」から主体的な「学び」への転換が大事だと言われます。確かにそれは大事なのですが、では、主体的に学ぶなら何でもいいのかというと、そうでもないでしょう。情報過多の今の時代、何をどう学ぶべきなのか、それを教えるのは教師の役割であります。

学校教育

教師の存在意義が問われる、スタディサプリというゲームチェンジャー

  先日私の自治体にスタディサプリが導入されました。これは、私が思うに、授業のあり方を一気に変えるゲームチェンジャーになりうるものだと、戦々恐々しておりますが、なかなか世間では話題になっていません。今日はそんなスタディサプリのことをはなしておきます。   まずスタディサプリについ...

学校教育

教育とは、「を」ではなく、「が」である。

  いきなりですが、つれづれなるままに感じたことを書きます。  タイトルの「「を」ではなく、「が」である。」とはどういうことか。  簡単に言えば、生徒「を」教えるのではなく、生徒「が」学ぶのを手助けするのが教師という仕事だということです。

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「問題解決能力」の中にあるべき、「待ち続ける力」

 教育に関しておもったことをつれづれなるままに書いています。  今日は「問題解決能力」について書いてみたいと思います。この言葉は学習指導要領でも重要視されている資質能力です。確かにその重要性は分かるのですが、そんなになんでもかんでも解決できる問題ばかりではありません。いや、むしろ...