ナルコレプシーの人へ 夕食をとる時間によって睡眠の質は断然変わる!

Tuesday, 10 September 2019

ナルコレプシー



 こんにちは。ナルコレプシーでもなんとか教師をしているマサと申します。

 今回ナルコレプシーの人に伝えたいことは、夕食をとる時間帯によって、眠りの質
が大きく変わるということです。これは、長年ナルコレプシーを患っている私自身の確信であり、うつぶせ寝同様すぐ実践でき、絶大な効果があることとして、ナルコレプシーの人に是非知って欲しいことであります。

 ナルコレプシーの人は、健常者に比べて深い眠りが圧倒的に少なくなります。だからこそ、適切な時間に食事をとって、少しでも眠りを深くする条件を整える必要があります。

 睡眠専門医の坪田聡先生の話(Diamond Online)によれば、遅くとも就寝3時間前には夕食を済ませておいた方がいいということです。食べ始めてから、胃腸が落ち着くまでに大体3時間くらいかかるからということです。

 でも3時間って、思った以上に前ですね。絶対お腹が空いてしまうと考えますよね。坪田先生はそこで間食を勧めています。一度にどか食いするのではなく、それを数回に分けて食べるという感じでしょうか。これなら実践できますよね。

 睡眠の深さは、寝始め180分で決まるということが分かっております。これはたぶんナルコレプシーの人ならよりわかりますよね。だから、この寝始めの頃には、胃腸を落ち着かせて、眠りに集中させなければいけないのです。

 ナルコレプシーを持ちながら、健常者と同じように働くというのは拷問に近いものがあります。だからこそ、夜の眠りを深くするために、できることを総動員して、徹底的に規則的な習慣を守りぬかねばならないのです。