先日免許講習に行ってきて、ティーチャートークのことを学んできました。
まずティーチャートークとはなんぞやと言うことですが、授業で教師が使う英語です。これまでは、指示出しは英語を使って、雑談・教科書内容・細かい文法説明などは主に日本語でとやっていましたが、せめて雑談と教科書内容は英語で済まそうと思っているわけです。
ティーチャートークは、ネイティブスピーカーが外国人にはなす話し方や親が赤ちゃんに話す話し方と似た特徴があるということです。その特徴とは
・普通に話すよりゆっくり話す・短縮形を減らす・間を長めにとる
・より使用頻度の高い単語を使う・同意語や言い換えを多く使う
・例示が多い ・シンプルな文 ・繰り返し ・相手の言ったことを確認する回数が多い
などです。
今までなぜ英語で授業をやることに消極的になってきたのか。自分の場合は主に2点理由がある気がします。
① 準備不足
英語に自信がなくても、あらかじめ原稿を書いておけば、誰でも話せるものです。つまり単純に準備不足です。少なくとも、新しいプログラムの導入時の内容紹介や、雑談に関してはあらかじめ原稿を用意していこうと思います。
② 日本語の方が効率がいい気がする
英語で話すと、「何を言っているかわからない」といって聞かない生徒が出てきて、授業規律の乱れにつながるのが嫌だというところがあり、つい日本語を使ってしまいます。これは単純に教師である自分の説明力不足です。ヴィジュアルエイドやジェスチャーを駆使して、英語だけで生徒に伝える力をつけたいと思います。
ということで今学期はティーチャートークに真剣に取り組んでいこうと思います。
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