もどきクジラ no more than を一発で覚える考え方 

Monday 20 January 2020

英語教育

 受験生泣かせのクジラ構文。これ自体ややこしいのですが、さらにややこしくしているのがクジラもどきの表現ですこれは「もどきクジラ」と呼ばれています。特徴は、基本的に no more than と、3つの単語が常に1つにかたまりになっていることです。

 ① no more than 「たった、わずかの」
   ② no less than   「そんなに多くの、〜もたくさん」
 ③ not more than  「せいぜい、多くとも」
 ④ not less than  「同等かそれ以上」
    
 例えば、
             He has no more than 1000 yen in his wallet.
     (彼は財布の中にたった1000円しか持っていない)
 
  という感じです。

 で、このややこしいものの覚え方ですが、
 
no は notより強い否定であり、そこには感情!?がある
 
 ということです。
 
 ① no more than は 「たった!?」
 ② no less than は 「そんなに!?」

 という驚きがあるのです。ただ暗唱するのではなく、一語一語の意味を噛み締めながら覚えましょう。参考にしてくださいね。ではまた