昼寝で横になって寝ると必ず悪夢を見るのはなぜだろうか

Monday 27 January 2020

ナルコレプシー

 私は休日で家で1日過ごす時など、よく昼寝をしてしまいます。ときには、眠いのか眠くないのかわからない時にも、何となく、布団に入って横になります。そんなとき、ほぼ100%の確率で、悪夢、それもかなり酷いのを見ます。何故なのかよくわかりません。自分なりに考えたのは、

疲れが溜まる → 眠くなる

という当たり前のシステムがうまく機能していないのではないかということです。

以前、科学雑誌「ネイチャー」でナルコレプシーが特集された時、ししおどしが眠りの仕組みを説明するのに使われていた気がします。これで説明すると私の思っていることが伝えやすいので使わせてもらいます。

小学生の絵より酷いものになってしまいました。一応これはししおどしです。ししおどしの仕組みですが、上部の黒い線より上に水が溜まり、一定になると傾くようになっています。ここでは、

 水 = 眠りを催す疲れやストレス物質
 ①水が溜まっていく状態 → 疲れストレス物質がたまる
 ②倒れて、水を流す → 眠りに落ち、疲れストレス物質を流す
 ③水が流れてしまうと元に戻る → 疲れ物質を流し去り、目が覚める

と考えてください。

 昼寝の悪夢は、
 ①の段階で、疲れストレス物質が溜まりきっていないのに、眠りに落ちてしまう
ということではないでしょうか。

 しかし不思議なことに、実際には疲れていないと思われる昼寝だけでなく、逆に「疲れがひどいとき」にも悪夢がひどくなりがちということです。

 これを「ししおどしシステム」で説明すると、①の段階で許容量の疲れストレス物質を超えているにもかかわらず強引に倒れないように手で押さえつけている(無理やり起こしている)、そこで突然手を離す(眠りに落ちる)ので、ガタン!と音を立てて流れる(悪夢を見る)ということなのかなと思います。

 ここまでの昼寝の悪夢と疲れたが酷い時の悪夢の状況を比べてわかることは、

 疲れストレス物質が溜まっていないのにギーっとゆっくり倒れてしまう→ 悪夢
 疲れストレス物質が溢れているのに押さえつけているので反動で勢いよく倒れてしま
 う→ 悪夢

 つまり、竹が倒れる過程、に悪夢の要因があるのではなかろうか。

 

 また余計なことを考えてしまいました。何かご意見がある方などいましたがコメントお願いします。ではまた。