この記事は中学校の英語の授業で使いたい英語の歌①の続きになっております。
これまでの経験から、ひと月に一曲のペースくらいがベストだと思います。大体多くて月に20回くらい授業がありますから、そのくらい聴けば、歌詞を暗唱してくる子も大勢出てきます。また使い方ですが、ときどき文法項目があえば、ちょっと説明したり、テストに出すこともありますが、あまり余計なことはしません。元気に生徒と一緒に歌うのがいいでしょう。
これまでの経験から、ひと月に一曲のペースくらいがベストだと思います。大体多くて月に20回くらい授業がありますから、そのくらい聴けば、歌詞を暗唱してくる子も大勢出てきます。また使い方ですが、ときどき文法項目があえば、ちょっと説明したり、テストに出すこともありますが、あまり余計なことはしません。元気に生徒と一緒に歌うのがいいでしょう。
中学1年生4月期(小学校でも使えます)
英語を学び始める時期には、やはり簡単で歌いやすいもの、そして動きを伴うものがいいです。ここで紹介する2つの曲は初めの曲としてまず間違いが無いですよ。
- Bingo song
これはYoutubeでみれます。できれば動画を見せながら歌うのがいいです。歌詞は繰り返しですが、手をたたくという動作が上手に盛り込まれていて、ノリノリで歌えます。
- Hello, Goodbye (The Beatles)
これは特に英語学習期に使えるいわば鉄板曲です。ハローとグッバイのところをジェスチャーをつけながら歌うといいでしょう。リンク
Youtube
中学1年生5月〜中学2年生7月
中学校生活に慣れ、友達との絆が深まる中学1年5月から2年生。どんな歌でも元気に歌ってくれる時期なので、この時期には現代の流行歌より、ビートルズやカーペンターズなどの名曲を流しましょう。一度最新の流行歌を流すと、昔の曲に不満をいう生徒も出てくるので、「長年歌われてきた名曲というものを知って欲しいので、英語の時間は昔の名曲しか流さないよ」というメッセージを伝えてもいいでしょう。
- Top Of The World (Carpenters)
英語の歌の定番中の定番です。あのデイビッド・セインさんもオススメしております。(出典:Universal Musical Japan)
生徒への曲紹介例
カーペンターズは兄妹バンドで、主に楽器担当の兄リチャードとボーカルの妹カレンによって構成されています。カーペンターズというのは英語で「大工」の意味ですが、これは彼らの苗字なんです。Richard CarpenterとKaren Carpenterです。このように職業名が苗字になることはよくあったんですよ。
- Smith(スミス)→ 鍛冶屋、金属加工職人
- Miller(ミラー)→ 製粉業者、粉挽き職人
- Taylor(テイラー)→ 衣服の仕立て職人
- Clark(クラーク)→ 聖職者、学者
- Walker(ウォーカー)→ 織物職人
(出典 大人のための洋楽ガイドより)
- Yesterday Once More (Carpenters)
- Please Mr. Postman (Carpenters)
- Obladi Oblada (The Beatles)
私の親世代では絶大な人気を誇るビートルズ。今でもコマーシャルなどでよく流れますね。
生徒への曲紹介例
みなさんビートルズ知ってますか?みなさんのおじいちゃんおばあちゃん世代(?)に絶大な人気を誇ったバンドです。今でもいろんなところで彼らの曲を耳にしているはずです。今では武道館で歌うと超一流のアーティストと言われますが、初めて武道館で歌ったのがビートルズでした。1966年のことです。ファンが押し寄せてそれはそれは大変だったらしいんですから。
- Yesterday (The Beatles)
- Imagine (The Beatles)
- Let It Be (The Beatles)
- Piano Man (Billy Joel)
- Daydream Believer (The Monkees)
The Monkeesは、ビートルズの成功を受けてアメリカで結成されたバンドです。この曲は最近ではセブンイレブンの歌として、こどもたちも聴いたことがあるのではないでしょうか。かつては忌野清志郎さんが歌った曲として有名ですね。
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クリスマスの定番ソングです。歌い出すやすいし、生徒らも知っていると思います。
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- Last Christmas (Wham)
クリスマスの定番ソングです。歌い出すやすいし、生徒らも知っていると思います。
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