イギリスにおける教員のburnout問題

Monday, 7 May 2018

学校教育

The observer(13/5/18)によると、2016年に定年退職以外の理由で教員を辞めた教員は34910人おり、全体の9%を占めるという。2011年の22260人と比較すると、大幅に増えていることがわかる。30000人のクラスルームティーチャーが不足している。教員の仕事時間は平均54時間で、75%はストレスを抱えている。これにより、非常勤(supply teachers)の給料が上がり、こちらをあえて選ぶ人も増えている。彼らはペーパーワークや採点をする必要がなく、自分の好きなティーチングだけに集中できる。しかし一時的に教員が変わることは、どんなによい先生でも子供の学力に悪影響を与えることがわかっているので、この状況を看過できない。教育大臣のダミアンヒンズは、最優先は教員の仕事量とアカウンタビリティシステムのプレッシャーを減らすことだと述べた。