ナルコレプシーって薬でどの程度コントロールできるの?

Wednesday 25 September 2019

ナルコレプシー

 
こんにちは。まさです。
 今回は現在日本で手に入る薬でどの程度睡眠をコントロールできるのか、実体験から書いてみたいと思います。まず、私が飲んでいるものは以下のものです。

  • モディオダール

 薬価:1錠(100mg)で403円します。マックスで1日3錠まで飲むことが許されていますが、私はこれを1日朝2錠飲んでいます。保険が3割負担なので、概算で1日250円くらいでしょうか。これは病院で処方される量が制限されており、確か1ヶ月分までしかもらえないので、私の場合はマックスの90錠出していただいて、大体40日おきくらいに病院に通っています。45日分で90錠が約10000円ほどです。私の場合これに診察代約1500円、交通費600円を考えると、結構なコストがかかってますね。
  
 効果:モディオダールのいいところは、副作用が少ない、依存性が少ないということらしいです。依存性が少ないといっても、私にとっては最早なくてはならないもので、飲まないと、「今日はモディ飲んでないから」と思って、より眠たくなる「気がします」。日曜など仕事のないときは飲まない日にした方がいいと医者に言われましたが、実際には日曜も仕事があるので、最近では週7で飲んでしまっています。
 「気がします」とカギカッコにしたのは、モディオダールはその覚醒効果がとても弱いからです。例えばこれを飲んでも、そのあと寝ることは余裕でできます。また日中は普通に眠くなったらもう耐えられませんし、前日の夜寝れていなかったら、いくらモディを飲んでも効果はゼロに近いです。効果が薄くこれだけ高額にも関わらず飲み続けているのは、やはり微妙な効果を脳が感じているからです。なんでもそうですが、急に効きすぎる薬って、少し怖いですよね。そういう意味で、モディは安心して飲めてはいます。
 
 副作用:いろいろな副作用があるようですが、私が感じているものといえば、口の乾きでしょうか(この薬の副作用だとは断定できませんが)。比較的頻繁に口の中が乾くので、水分を常に持ち歩いています。

  • アナフラニール
 薬価こちらは1錠(25mg)のを2錠飲んでいます。1日のコストが1錠18.5円×2錠×30%で約9円くらいなんで、モディに比べるとかなり値段は安くなりありがたいです。こちらは処方の制限が特にないと思うのですが、私は40日に一度病院に行くことになっているので、アナフラニールも40日分くらいずつもらっています。

 効果:これは自分では脱力発作、睡眠時導入の悪夢に対して効果があると思っています。ナルコレプシーの2大症状である激しい眠気と脱力発作ですが、この薬を飲むことで(モディの効能もあるのかもですが)、日中の脱力発作はほぼ100%抑えられています。これはとてもありがたいことです。また、これを飲むと明らかに睡眠導入時の幻がなくなる率が高まります。

 副作用:上述しましたが、口の渇きがあります。もしかしたらモディの副作用なのかもしれませんが、わかりません。また便秘にもなりがちです。私はそれを抑えるために、酵素をのむようにしていて、それを飲むとお通じもよくなります。

  • カルニチン 
  カルニチンサプリに関してを参照ください。