ナルコレプシーの人は自分の症状を具体的に言語化することが大切

Sunday 13 November 2022

ナルコレプシー

  おはようございます。ナルコレプシーのまさです。

 今日は、先日寝てはいけない場面で寝てしまい、再度自己嫌悪状態になっている自分に対して記事を書きます。

 私は15年以上もナルコレプシーを抱えていますが、そのつらさは今も変わりません。何がつらいか。もちろん、大事な話の時に睡魔が襲ってきて、それに耐えようとする戦いは、すさまじいものです。腕を引っ掻いたりつねったりしても、なんら効果がありません。さらにつらいのが、周りの信頼を失うことです。そしてやる気を疑われます。これがまたつらい。

そこで、私からアドバイスがあります。

 それは、自分の症状をしっかり言語化し、把握することです。職場の人に話すべきかは状況次第ですが、少なくとも、自分が自分自身の症状を客観的に見れるようにすべきです。私の場合、20分程度静かに座って話を聞いていたら、どんなに興味のある内容でも、眠りに落ちています。この自分の症状を明確化することで、自分で気をつけるべき時が明らかになるし、仮に勤め先に病名を言いたくない人であれば、「私は病気で20分以上座っていると寝てしまいます。立っていてもいいですか?と聞けます。いきなり「ナルコレプシー」と言いにくくとも、「20分連続で座っている状態ができません」とか言っておけば、病気ならしょうがないですね、となると思います。