語彙のプラクティスをもっと取り入れなければ。

Sunday 27 September 2020

英語教育

  今日、『フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか』(米崎里著)を読んだ。なぜフィンランド人は学校教育で英語を流暢に話せるようになるのかというテーマで、フィンランドと日本の英語の教科書を比べて、フィンランドの教科書にあって日本の英語教科書にないのは語彙のプラクティスだという記述があった。

 確かに、日本の英語授業では文法の練習はいろいろさせがちではあるが、単語1つ1つのプラクティスはあまりやらないのが普通な気がする。というより単語は次から次に新しいのが出てくるので、基本的には日本語訳とセットで暗記するので精一杯なのだ。しかしながら、英語を話す、書くというときには、この程度の単語の理解では実際にそれらの単語を使って文をつくることはできない。英語をアウトプットできるようにするためには、もっと深いレベルで重要単語を理解する必要がある。そのため、今後は、最頻出動詞一語一語のプラクティスシートを開発していきたい。